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58件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2007-04-13 第166回国会 参議院 本会議 第16号

思えば、第二次世界大戦後、事後法による勝者の裁きのそしりを免れることができないニュルンベルクと東京裁判の反省を踏まえて、国連ILC国際法委員会議論が重ねられ、さらに、旧ユーゴ国際刑事裁判所ルワンダ国際刑事裁判所経験を経て、人類が初めて手にした常設の国際刑事裁判所ICCであります。昨年来日されたドイツのカウルICC判事は、日本の加盟はICC設立以来最大の出来事であるとまで評しました。  

犬塚直史

2004-06-11 第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第17号

ただ、先ほど、指示、指揮命令とか、あるいは支配というような場合とか、あるいは国家テロ行為を認知し採用したような場合、こういった場合は明らかに国家責任が帰属するという考え方が二〇〇一年に国連国際法委員会で採択された国家責任条文草案の中に明記されております。ですから、国際法の観点からしますと、そこまでは明快だろうと思います。  

西井正弘

2002-11-27 第155回国会 衆議院 外務委員会 第8号

ICC設立条約は、国際法委員会が一九九四年に国連総会に提出した原案に基づき、一九九五年以降、国連において各国専門家の間で十分に検討されてきたものであります。そして条約では、裁判官の資格、選任、あるいは裁判所組織に関しても、公正を確保するための措置を数多く盛り込んでいます。国連安保理決議により、ICCに対し、ある事件の捜査及び訴追を行わないよう要請することもできます。

東門美津子

2001-02-14 第151回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号

むしろ、私は、国連人権委員会とか国際法委員会というようなところで地道に行われておりますそういう国際人道法の定立のための動きというものを私たち日本は積極的にサポートし、参加していくということが本来のあるべき姿ではないのかと。アメリカの行動を追認することによって、その蓄積をもって国際人道法だというのは余りにも私は基盤が薄いことだと思わざるを得ません。

浅井基文

1997-05-20 第140回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号

ただ一方で、不可侵権については、例えばある国際法の教科書に書いてあるわけですけれども、このヴィーン条約を決める前の段階で、国際法委員会原案としてこういう案を考えていたというのが載っております。「「人命、公衆衛生もしくは財産に対する重大で急迫した危険を除去するため、または、国家の安全を保障するため、極度に緊急な場合」の立ち入り権」これは同意がなくてもいいのではないか。

達増拓也

1995-04-14 第132回国会 衆議院 外務委員会 第13号

そしてまた、委員今御指摘のように、国連それから国際法委員会の場でございますけれども、国際的に非常に重大な関心のある犯罪で、各国国内司法制度のみでは十分に対応することができないものについて、個人に対して直接管轄権を有する国際刑事裁判所をつくろう、設立しようという動きがかねてからございまして、ごく最近も、実は四月の三日からきのうまで専門家の会合が行われてきたところでございます。  

折田正樹

1993-03-23 第126回国会 参議院 予算委員会 第7号

政府委員丹波實君) 国連憲章のもとで国際法委員会というものができておることは先生承知のとおりですが、国際法委員会国際法の編さんその他の作業を行っておるわけですが、一九六三年に国連国際法委員会におきまして条約法、現在ウィーンの条約法条約というのが既にできておりますが、条約法条約審議過程の中で、一九六三年のILC国際法委員会ILCと言っておりますが、ILC年次報告審議議論が含まれておりまして

丹波實

1987-05-26 第108回国会 参議院 外務委員会 第5号

政府委員斉藤邦彦君) ただいま御指摘のありました宣言は、一九四九年に国際法委員会国家権利義務に関する宣言草案として作成したものでございます。その後、一九五一年の国連総会決議によりまして、各国のコメントを待って検討を行うということにされましたが、その後、それ以上の検討ないし作業が行われないまま現在に至っているものでございます。  同草案の第十三条に今御指摘のような規定がございます。

斉藤邦彦

1983-04-12 第98回国会 参議院 外務委員会 第6号

四十一条では、重大な犯罪の場合について拘禁されるということが書いてございますけれども、この「重大な犯罪」というものをどのような客観的基準を設けようかということにつきましては、国際法委員会の場で議論をされたわけでございますけれども、結局各国の法制が違うということで、これは「重大な犯罪」という定義でそのままとめておこうということになった経緯がございます。

都甲岳洋

1981-04-28 第94回国会 参議院 地方行政委員会 第8号

たとえば、この条約基礎になりました草案をつくったのは国際連合国際法委員会というところでございますが、そこのレポート、報告書におきましても、これは英語でございますけれども、「The draft regulates the law of the sea in time of peace only.」と、平和のときだけの問題を規定すると、そういうふうに書かれてございまして、したがいまして、先ほど先生からいわゆる

野村一成

1981-04-22 第94回国会 衆議院 外務委員会 第11号

「第一に、腐敗という概念は国際法では全く新しいもので、国際法委員会の論評では、このような新造語を正当化し得るいかなる事例も挙げていない。第二に、主権国家は高潔な人物によって代表されることが想定されている。強制による事例とは対照的に、個人は自己の意思に反して腐敗されることはあり得ない。

金子満広

1981-04-17 第94回国会 衆議院 外務委員会 第10号

玉城委員 次に、条約法に関する条約について伺いたいのですが、国連総会のもとに設置された国際法委員会により、国際法漸進的発達及び法典化の一つの議題としてこの条約が取り上げられたと聞いているわけでありますが、この国際法委員会において法典化に適するとされて議題となったものは幾つあるのか、お伺いいたします。    〔委員長退席、松本(十)委員長代理着席

玉城栄一

1974-03-04 第72回国会 衆議院 外務委員会 第8号

そしてそのために、一九六六年国際連合国際法委員会が採択した条約法審議のうち、第四部第三十九条ですか、「条約中に特段の取りきめがない限り、条約当事国の合意によって修正することができる」旨を規定しておりますね。そうですね。また、第十九条でしょうか、第十九条は、「留保はその条項の修正である」ことを規定しております。

渡部一郎